最も 純正のバッテリーグリップ、MB-D17はメーカー小売り希望価格が約6万、家電量販店での実売価格は概ね安くて5万～55,000円程度。ネットでも4万円半ばという超高級なバッテリーグリップなので普通の人には手を出しづらい???でもバッテリーグリップの機能と装着することによって得られるホールド感は欲しい！???なんていう人の為にあるのがこういった中華メーカーの互換品です。価格も純正の半分どころか1/10ほどとかな～りお買い得であります。　”普通の人ならこれでいいじゃん！”と感じ、勢いでポチっと???実物が届くとNeewerはそれなりに梱包や外箱に気を使っているメーカーなので結構小綺麗でお洒落な雰囲気です???そして”純正いらないじゃん！”とニヤけながらバッテリーグリップを装着???機能も特に問題なし！純正を買う意味って何～！？とあなたは思うでしょう。実際私もそう思いました。質感はチープで軽いですがバッテリーグリップの機能はきちんと果たしてくれます。電池の使用順序をバッテリーグリップ優先にしても本体側のバッテリーが少しずつ減っていくとかちょっとおかしな挙動はするけど実用上は全く不便ありません。しかし、このバッテリーグリップには大きな落とし穴が存在します。　バッテリーグリップ側のバッテリー残量が少なくなってきた（概ね20％以下）状態で連写モードで連写をすると、連写途中でミラーが変な音を発し撮影が中止され肩部の液晶画面にErr表示が出ます。　冷静にニコン公式の対応策である”シャッターを全押しする”を行うと復帰しますが、安心してまた連写するとすぐに同様の現象が起きます???　1回や2回だけではまだ許せますが、バッテリー残量が少なくなってくるとほぼ再現率は100％、これはバッテリーグリップ側のバッテリーを交換するか、手動でバッテリー使用順序の優先設定をカメラ本体側にするしか手立てはありません。　バッテリーグリップというのは本来カメラ駆動時間の延命が目的であるはずなので、そういう意味ではこのバッテリーグリップは機能を全く果たしていないと断言できます。しかし、カメラ駆動時間の延命よりもグリップ感、ホールド感、望遠レンズ装着時のバランス等、バッテリーグリップとしては副次的な効果であるモノを目的にこのバッテリーグリップを使用している方は全く不満なく使用できる商品でしょう。　確かに、バッテリー残量が少なくなる前に交換すればErr表示なんて見なくて済みます。しかし、それではバッテリーグリップを装着する意味は全くないと言えるでしょう。先述しましたが、本来バッテリーグリップの使用目的は駆動時間の延命です。　秒10コマの連写力があるD500では連写しまくれることがカメラにとってもユーザーにとっても至福の瞬間なのです。しかし、このバッテリーグリップはその至福の瞬間を否応なしに邪魔してきます。バッテリーグリップを装着しているのにバッテリー残量を気にしながら撮影しないといけません。ちょっとでも気を抜いて撮影しているとすぐにミラーが異音を発し撮影が中止されます。こうなると撮影データもエラー分は記録されずにパーになってしまいます。　自分だけの個体かと思って同じくこのバッテリーグリップを使用しているD500ユーザー複数人に聞き取り調査および実験を行いました。　結果は全ての個体で同様の事象が発生。どのバッテリーグリップを装着させても、バッテリーをシャッフルしたりバッテリーボックスをシャッフルしたりしても、等しくバッテリー残量が少ない状態で連写するとミラーの異音とともに撮影が中止されErr表示になってしまいます。ネット上でも検索していくと同様の事象が起きたという人がちらほら居るので偶然ではないのでしょう。　私見ですが、恐らく内部の抵抗や回路が杜撰でバッテリーグリップとカメラ本体間のやりとりがうまくいっていないのだと思います。残量が少なくなってくるとバッテリーから取り出せる電力が少なくなり、バッテリーグリップ→本体に電力を伝達する間に杜撰な設計のバッテリーグリップ内で電力ロスが発生、結果ミラーを継続的に動かせるだけの電力がカメラ側に行かず、ミラーを動かせなくなってモーターが異音を発し停止、Err表示になるのでは。　エラーが発生するのは決まって連写時です。連写さえ使わなければいいのでしょうが、私にはそれは無理でした。一度その問題を認識してしまうとどうにもこのバッテリーグリップを使う気が起きず、結局純正のバッテリーグリップの購入を検討するハメになってしまいました。安物買いの銭失いとはこういうことを言うのでしょうか？　ミラーがうまく動かせないでErr表示になるだけならいいですが、何回も同じような現象を発生させているとボディにも負担が掛かり、最終的にボディの破損という最悪の事態になりかねません。もし、このバッテリーグリップを使用しながらErr表示を無視して使い続けシャッターが破損した場合、修理内容はシャッターユニットの交換になるでしょう。そうなると純正のバッテリーグリップが買えるお値段の修理費が掛かることになります。　　別にこのコトは脅しでもなんでもないと思っています。安物の怪しい中華製の互換品を使って何十万もするカメラが壊れた場合に修理費に泣くのは自分自身です。こういった純正以外のパーツというのはどの分野でもそうですが、必ず大なり小なりリスクがあります。それを理解して使い続けるか、それとも清く純正を買うか???それはあなた次第です。

ナース服 お値下げしました》ナガイレーベン こだわればキリがないので、ほとほどでこちらを購入。今までのものが古かったので、保温の機能にびっくりしました。全然カピカピにならない(笑)十分に満足してるので、壊れたらまたこちらかなと思っています。

ナース服 お値下げしました》ナガイレーベン iPhone12Pro、純正コードにて使用。40分の充電で40%充電が増えてます！早いと思います！